芸 術的に価値の富む財宝探しは、トリノの中心カステッロ広場、アーケードで有名なポー通り、そびえたつモーレ・アントネッリアーナ（現在映画博物館）から始 まります。そしてモーレ・アントネッリアーナのように設計された121ｍのクーポラ(丸屋根)を持つノバラのサン・ガウデンツィオ教会のように、城、礼拝 場所とそのコースは郊外へと広がっていきます。トリノで必見なのは、有名な建築家グアリーニの手による王宮、マダーマ宮殿、イタリア初の国会会議室された カリニャーノ宮殿です。さらにヴァレンティーノ城、王妃の館、1700年代に建設された狩の館ストゥピニージ宮殿、昔のヨーロッパ貴族界でその壮大さを競 い合ったヴェナリア宮殿、アリエ城、ラッコニジ城、ゴボーネ城、そして今日、現代アート美術館として生まれ変わったリボリ城も忘れてはなりません。フィ アット前工場であり現在多目的施設としてリニューアルされたリンゴットから、バロック様式のスペルガ教会、レジョ劇場、ナイトライフのにぎわいを見せるム ラツィまで、最先端のテクノロジーから歴史的カフェ、ショッピングなど、多くの方を受け入れる様々なカラーの施設がたくさんあります。