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ト ム・ハンクスが映画「フォレストガンプ」で「人生はチョコレートの箱のようで何がでてくるか分からない」と言っています。もしトリノに住んでいなかった ら、ジャンデュイオット・チョコレートと出会うことは無かったかもしれない。そもそも、ジャンデュオットは、偶然に生まれたチョコレートなのです。偶然と はいっても、実はこの偶然があってよかったと言っても良いかもしれません。1806年にナポレオンの統治のもと、チョコレートの材料となるカカオの輸入が 禁止されたことで、チョコレート好きのサヴォイア王家の人たちは、パニックに陥りました。そこでサヴォイヤ王家ご用達のお菓子職人Michel Prochetが考えついたのが、カカオよりは安く手に入るピエモンテ産のヘーゼルナッツの粉に砂糖などを混ぜて作ってみた試作品でした。それが意外にも 美味しかったのです。これが当時サヴォイヤ王家の人たちにかなり気に入られました。そのお味は? 口の中でふわっととろけるソフト生地とヘーゼルナッツの 味がゆっくりと口の中に広がる美味しさは一度食べると忘れられない味です。こうして、このチョコレート菓子が、ピエモンテの歴史に幕を開けたと言っても過 言では無いでしょう。このツアーは1559年にエマヌエレ・フィルベルトがシャンベリーからイタリア国のはじめての首都トリノへ彼の公国を移動させ、カカ オがイタリアに入って来たことから始まります。その後のストーリーはトリノでガイドと一緒に発見してみましょう。

1日目

トリノへ到着後、ご宿泊先のホテルへご案内します。
午 後:ガイドと共にトリノのチョコレートの香りが漂うお店や街並みを歩きながら、素晴らしいチョコレートの歴史やストーリーを学んでいきます。途中、老舗カ フェにて、イタリア国 最初の首相であるカヴール伯爵に扮した俳優が皆さんに話すストーリーを聞きながら、トリノでしか飲む事ができない「チョコレート」 と「エスプレッソ・カフェ」ベースの「ビチェリン」をお楽しみください。
チョコレートを思う存分楽しんだ後は、聖マリア様が出現したと言われてい る、とても麗しいコンソラータ教会でピエモンテの郷土料理の代表であるフリット(フライ)料理を堪能してください。その後、教会内の塔へ登り、トリノの街 を眺めることが出来ます。ホテルへ戻った後はフリータイムです。                                                                            トリノ泊
2日目

朝 食後、ホテルのロビーに集合。ガイドと共にチョコレート工房へ訪問し、プロのチョコレート作りを見学。その後、トリノ老舗カフェにて昼食を頂きます。午後 は、トリノを一望することが出来る丘の上に上り、どっしりと構えた偉大さを誇るスペルガ大聖堂へ移動。この大聖堂は、ユネスコ世界遺産にも登録されていま す。この丘へは、現在でもトリノっ子たちに人気のある“la Dentera(ラ・デンテーラ)”と呼ばれるトロッコ電車で登ります。大聖堂の地下にあるサヴォイア王家代々先祖のお墓を訪問。その素晴らしい装飾に びっくりすることでしょう。見学が終了してから、ホールのペストリーショップにてチョコレートのデザートを作るコースを体験してください。
夕 食は 大聖堂内のレストランにて夕食。カーニバルのときに登場する仮面キャラクターでトリノのジャンデュイオッティ・チョコレートの名前にちなんでつけられた 「ジャンデュイオッティ」に扮した俳優とご一緒にお楽しみください。
トリノ市内ホテル泊
3日目
朝食後、フリー。トリノ市内でショッピングやミュージアム巡りなどをお楽しみください。ここで当社のサービスは終了します。

料金に含まれているもの:

4星ホテル2泊(朝食付き)
チョコレート専門の終日ガイド(1日目)
老舗のカフェにてのビチェリン(1日目)
ピエモンテ風の夕方のおやつ(1日目)
チョコレート工房での試食(2日目)
トリノ+ピエモンテカード48時間分
大聖堂でのミニクッキングコース、夕食
終日日本語通訳(2日分)
専用バス往復送迎 ホテル/ 市内 (2日分)

料金に含まれていないもの:
海外保険、飛行機チケット
お食事中のワイン
上記に記してあるもの以外。チップや個人的なお買い物、等。

 

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旅行条件